Nishibori Shuzo

150年の歴史を持つ日本酒蔵・西堀酒造が挑む、栃木県初の本格ジャパニーズウイスキー「哲 / TETSU」。清酒酵母・酒米・日光杉和樽といった日本固有の要素が重なり合う“哲学的ウイスキー”を、蔵元の思想や手仕事、発酵の風景とともに映像として伝えました。syncityはディレクション・撮影・編集を担当し、伝統と革新が交差する世界観を可視化しています。

クライアント
提供したデザイン
提供するアプローチ
動画
制作の裏側

日本酒蔵の歴史と精神を紡ぎ、ウイスキーの哲学を映像化した「哲 / TETSU」

プロジェクトについて

西堀酒造は栃木県小山市で150年続く日本酒蔵であり、清酒酵母や酒米、日光杉和樽など、日本の発酵文化から生まれる素材を基盤にウイスキーづくりへ挑戦しています。「哲 / TETSU」は、日本酒蔵だからこそ生まれる独自性を宿した本格ジャパニーズウイスキーです。
今回のブランドムービーでは、六代目蔵元・西堀哲也氏の語る“酒造りの哲学”を起点に、過去・現在・未来を紡ぐ「守破離」の思想をストーリーに採用。蔵の歴史、蒸溜の所作、熟成の空気感を一連の流れとして構成しました。ウイスキーの香りや質感を表現するため、光と影のコントラストや素材のテクスチャを繊細に描写し、“日本の精神を映すウイスキー”というブランド哲学を視覚的に伝えています。syncityは企画からディレクション、撮影・編集までを担当し、伝統と革新が共存する蒸溜所の世界観を映像化しました。

Background

背景

日本酒蔵がつくるウイスキーの背景にある歴史や思想を、映像を通じてわかりやすく伝える必要がありました。

Approach

私たちの取り組み

蔵元の語りと蒸溜の手仕事、発酵の風景を撮影し、「守・破・離」を軸とした映像構成によって、「哲 / TETSU」の精神性とものづくりの流れを結びつける表現に挑戦しました。

Future

未来

伝統・技術・哲学を有機的につなぎ、“日本の精神を映すウイスキー”としての世界観を体験できるブランドムービーとして提示しました。

仲間

ジェームス・グレイ

James Gray

ブランドムービー全体のクリエイティブディレクションと撮影・編集を担当。蔵の空気感や光の質、発酵の気配を丁寧に捉え、ブランドの世界観を映像として描き出しました。

ヤナギタジョー

Joe Yanagita

アートディレクションを担当。蔵元の思想や「哲」という名に込められた精神性を映像表現へと翻訳し、ブランドの哲学が視覚的に伝わる方向性を設計しました。

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